【菅原建築設計事務所】夜のライトアップも美しい、落ち着いた旅館を彷彿させる住まい

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鈴木 亮平

新潟県聖籠町在住の編集者・ライター・カメラマン。1983年生まれ。企画・編集・取材・コピーライティング・撮影とコンテンツ制作に必要なスキルを幅広くカバー。累計800軒以上の住宅取材を行う。

自然素材を使った高断熱の家を求めて

2023年5月に完成し、住み始めてちょうど丸1年が過ぎたYさん夫婦の家を訪ねました。

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手前には駐車スペースと芝生の庭。その奥には下屋があり、さらに奥に高さが異なる切妻屋根が連なっています。

「以前は中央区の借家に住んでいましたが、だんだんと物が増えて家の中が雑然とするようになりました。西側にリビングと寝室がある家で、毎年夏になると、西日で家の中が非常に暑くなっていたのも悩みでしたね。

寝室の壁の温度が35度近くになり、エアコンなしでは眠れません。でも、冷房を入れると冷たい風がベッドに当たるつくりだったので、冷房を入れても不快で熟睡ができません。それで、日当たりやパッシブデザインなどを考慮した断熱性能が高い家に興味を持つようになりました。それから、自然素材を使った家にしたいとも思っていましたね」とご主人。

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それから2年ほどかけて土地探しを進め、かつて自然堤防だった地盤のいい70坪の土地を購入。中央区の利便性のいい場所でありながら、大通りから少し離れた静かな雰囲気も気に入ったそうです。

「はじめはハウスメーカーを見て回りましたが、なかなか断熱性能を数値で示してくれるところに出合えず、『高気密高断熱』や『自然素材』というキーワードで見つけたエシカルハウスさんを訪ねることにしました。

事務所に行ってみると、菅原さんは…


記事全文は、エシカルハウス 株式会社菅原建築設計事務所様のWEBサイト内で公開しています。

夜のライトアップも美しい、落ち着いた旅館を彷彿させる住まい


Y邸
新潟市中央区
延床面積 40.66坪
竣工年月 2023年5月
設計・施工  エシカルハウス 株式会社菅原建築設計事務所

写真・文/Daily Lives Niigata 鈴木亮平

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鈴木 亮平

新潟県聖籠町在住の編集者・ライター・カメラマン。1983年生まれ。企画・編集・取材・コピーライティング・撮影とコンテンツ制作に必要なスキルを幅広くカバー。累計800軒以上の住宅取材を行う。