鈴木 亮平
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2026年5月30日にオープンしたプライベートヴィラ型ホテル『TOVILLA STAY(トビラステイ) 新潟本町』(新潟市中央区本町通6番町)。

株式会社ヒロセホテルズ&リゾーツが運営するこちらのホテルは、港町・古町にかつて数多く存在した「旅籠(はたご)」の文化を現代的に再編集し、“古町に泊まる”という滞在価値を形にした宿泊施設。街の日常に溶け込む滞在拠点でありながら、完全無人運営というのも特徴です。

こちらの建築プロデュースの中核を担ったのが、小林紘大さん(株式会社新潟家守舎)、大沢雄城さん(株式会社オンデザインパートナーズ)、近藤潤さん(株式会社 Suikaka)の3名の建築士。
本記事では、オープンに先立ち5月18日に行われたお披露目会でのトークイベントの採録(第1部)と、3名の建築士へのインタビュー(第2部)という構成で、当宿泊施設の設計意図や、プロジェクトチームが建築に込めた思いを紹介します。

株式会社新潟家守舎 代表 小林紘大さん
1987年生まれ、新潟市出身。新潟大学工学部建設学科卒。新潟市内の工務店で住宅の設計・施工・営業・広報を約10年間経験。2019年に独立しコウダイ企画室、翌2020年に株式会社新潟家守舎設立。新潟県内各地で遊休不動産の活用や、設計事務所・工務店の支援を行っている。大切にしているのは「じぶんのまちを、じぶんのことに」。

株式会社オンデザインパートナーズ 大沢雄城さん
1989年生まれ、新潟市出身。横浜国立大学(工学部建設学科建築学コース)卒。学部卒業後、2012年より横浜の建築設計事務所オンデザインに所属。2021年より新潟市にオンデザイン新潟オフィスを開設し、横浜と新潟の2拠点で活動中。都市戦略づくりから遊休不動産の企画、建築設計/リノベーションまで、都市に関するあらゆるプロジェクトに取り組んでいる。

株式会社 Suikaka 代表 近藤潤さん
1984年生まれ、新潟市出身。東京理科大学理工学部建築学科を卒業後、渡英。ウェストミンスター大学建築デジタルメディア学専攻を修了後、アリソンブルックス建築事務所に4年間勤務。主にロンドンの住宅やマンション、ランドスケープ、団地再生などに従事する。フリーランスを経て2020年に株式会社Suikakaを設立。
第1部 トークセッション
普段古町で活動している建築士仲間が集まりチームを結成
小林紘大さん(以下小林さん) では最初に私の方から建築の概要をご説明します。TOVILLA STAY新潟本町は総合建設業を営むヒロセグループの建物で、私は同グループからの依頼を受けて建築プロジェクトマネージャーを務めました。

元々古町には宿泊施設が少なく、特にヴィラタイプ(※独立した一戸建ての建物を丸ごと貸し切る宿泊スタイル)の宿泊施設はありませんでした。「古町エリアにヴィラタイプのホテルがあったらいいなあ」という私たちの思いもあり、今回のプロジェクトが始まりました。
また、建築をつくるにあたり、普段から古町で活動している同年代で進めたいと思い、大沢雄城さんと近藤潤さんにお声掛けしました。
大沢さんは私も参加している8BANリノベーションというまちづくりの活動を行っていたり、近藤さんは『新潟古町100選』という本の制作をしていたり、普段から古町・本町での活動を楽しんでいるメンバーです。
最初に本件の話を頂いたのが2024年1月でしたので、かれこれ3年を経て完成に至りました。

かつての旅籠の構成を読み解き、設計に採り入れる
小林さん 次に敷地と建物の説明ですが、ここは本町通りと人情横丁の2つの通りに接しています。

敷地内には4つの棟が立っており、そこに計6室の部屋があります。全体で500㎡を超える大きな建物で、客室A~Dは各40㎡、客室EとFは各120㎡となっていて、それぞれの棟は坪庭に面する構成になっています。

施設のポイントとしては、客室EとFがサウナ付きのプライベートヴィラであることや、完全無人のオペレーションであることが挙げられます。詳しい設計意図や建築の魅力については、大沢さんと近藤さんから解説を頂きたいと思います。
大沢雄城さん(以下大沢さん) 僕らは建物を設計する時、最初にそのエリアがどういう場所なのか、歴史も含めてリサーチを行います。

ここは本町通りのアーケードがあって人情横丁があって、古町エリアの中でも特に人々の暮らしが色濃く感じられるエリアです。そんな人の営みや賑わいから切り離すのではなく、接続していくような宿泊施設にしたいと考えました。


古町エリアの歴史を調べていくと、元々新潟は北前船が寄港する湊町でしたから、商人が滞在する旅籠(はたご)が数多くあったんですね。現在はほとんど残っていないですが、かつて旅籠が街にどういう開き方をしていたのか、街とどのようにつながっていたのかを読み解くところからスタートしました。
こちらの旅籠の絵をご覧ください。

旅籠の1階にはミセニワという土間があって、その隣のお座敷に帳場や食事処がありました。ここは街に開かれたパブリックスペースのような場所ですね。
階段を上がっていくと2階に客室があり、そこから通りの往来を眺めることができました。一方で1階でもリラックスして過ごせるように小さな坪庭が設けられていたりもします。
次の絵の旅籠はアプローチが長めにあり、街の喧騒から離れられる造りになっています。

そういった旅籠の色々な空間要素を分析していきました。
大事にしたのは、そのような旅籠のレトロな建物を再現しようということではなく、旅籠が持っていたまちとの関わり方・つながり方を採り入れながら新しい現代の宿泊施設を設計することでした。
細長い敷地で建物を分割し、坪庭に面した4つの棟を計画
小林さん ありがとうございます。近藤さんはいかがでしょうか?
近藤潤さん(以下近藤さん) 大沢さんが説明してくれた通り、湊町新潟は北前船に乗ってきた人が一時的に滞在し、ものや情報を交換する交差点のような場所でした。そのような場所にあった旅籠の1階は交流する場、2階は客室という構成で、それはTOVILLA STAY新潟本町にも採り入れています。

今私たちがいるのは客室Fの2階のリビングですが、そこの障子を開けると人情横丁の風景が眺められます。

それから、建物の中に路地空間をつくっています。その路地空間に沿って均質に建物が並んでいるのではなく、庭が見えたり建物がはみ出していたり、古町の都市構成を採り込んだ設計にしています。

近藤さん 次の図は建物のボリュームを考える際に用いた概念図です。

昔は間口の長さで税金が決まっていたので、古町は間口が狭くて奥に長い「ウナギの寝床」みたいな土地が多いですが、その中で光や自然を採り入れるのに京都の町屋の事例も参考にしながら坪庭をつくることにしました。それが次のイラストです。

土地を7分割して、少し引っ込ませて各建物に光が入るように計画しています。さらにその引っ込めた部分の高さを下げることで、坪庭に光が届き植物が育つようにしました。



また、全ての客室から庭が見えるように設計しているのも特徴です。ただ、普通に窓を設けると向かいの客室にいる人と視線がかち合ってしまうので、各棟の窓の位置を操作して互いに視線が交わらないようにしています。

2つのチームで協働。同じ素材を使い、統一感をつくり出す
小林さん ありがとうございます。振り返ると模型のサイズもすごく大きかったですよね。

今回、設計者が複数入っているのもこのプロジェクトの特徴です。担当割がありましたよね。
近藤さん はい。入口と客室A・Bがある「棟1」と、客室Eが入る「棟3」が大沢さんをはじめとしたオンデザインチーム、真ん中の客室C・Dがある「棟2」と人情横丁に面した客室Fがある「棟4」を近藤が担当しました。

小林さん 複数の設計者で進めた感想を教えて頂けますか?
大沢さん 実務的なところでは担当者が分かれてはいるんですけど、全体としてはチームとしてコラボレーションしながらやっていく形でした。その結果、自分だけでは思いつかなかったアイデアを互いに共有したり、発見したりしながら設計ができましたし、その一方で担当者それぞれのキャラクターが空間に現れたと思います。

近藤さん 各棟の設計のチェックを一緒にやったので、全ての部屋にお互いのアイデアが入っています。あと、共通しているのは素材です。


壁紙や木の塗装の色などを統一しながら空間のバリエーションを出しているところも見どころです。

小林さん ファサードといわれる立面のデザインも、オンデザインが設計した本町通り側と近藤さんが設計した人情横丁側でけっこう違いますよね。


大沢さん 設計者の違いもありますが、2つの通りで風景も文脈も違うので、それぞれの通りに対して建物がどういう顔であるべきかを考えた結果、全然違うものになりました。そういうところもこの建築の面白さですね。
小林さん 客室Eと客室Fでサウナのデザインも違うので、1回目はEに泊まったけど次はFに泊まろうとか、そういう楽しみ方ができるのもTOVILLA STAY新潟本町の魅力になったと思います。


最後にお二人から見どころについてもう少しだけ説明をお願いできればと思います。
大沢さん そうですね。TOVILLA STAY新潟本町はいろんな坪庭があって、それぞれコンセプトが違うので、客室から見える坪庭も楽しんで頂きたいと思います。

近藤さん 古町との接続という意味で路地空間をテーマにしているので、共用廊下に庭からの光が入ってきたり、地窓から植物が見えたりという、古町の路地感を建物の中で体験できる点が面白いところです。ぜひ注目して頂きたいですね。

第2部 インタビュー
木造2階建てで非日常感を演出する肝は、石っぽい素材
――ここからはトークセッションでは語れなかったことをインタビューでもう少し深掘りしていきたいと思います。「これも伝えたかった」ということを小林さんからお願いできますか?
小林さん 今回のような規模の大きい案件は、普通だったら我々の手に負えないものですし、できる設計事務所も限られてくると思います。それをオーナーが、普段古町にいる僕たちに任せてくれたことに感謝しています。
また、提案もほとんど通して頂いて、僕たちが考えた世界観をほぼそのまま実現できました。
それからプロジェクトを通して印象的だったのが、最初のリサーチの早さですね。このエリアのことをよく知っているメンバーなので、旅籠に関する資料も素早くまとめ上げることができました。

――近藤さんは今回のプロジェクトで難しかったこと、苦労したことはありますか?
近藤さん やはり規模が大きいことですかね。特殊建築に当たる規模なので、法規上の制限はシビアでした。でもチームでやっていたので、いろんな目で見られるチェック体制があったのは心強かったです。それぞれ得意分野が異なる2つの設計チームだったので、強いチェック体制だったと感じています。
だから、難しかったというよりも、チーム体制がしっかりしていてやりやすかったという印象が強いです。

――なるほどチームだから規模の大きい案件もスムーズに対応ができたんですね。デザインに関しては同じ素材を使いつつも棟ごとに分担する進め方をしていたということでしたが、このあたりをもう少し詳しく聞かせて頂けますか?
大沢さん 例えば壁紙はほぼ全部統一していますし、他の建材のトーンも統一しています。ただ、木造2階建てということもあり、壁紙と木材を組み合わせるだけだと、どうしても住宅っぽい雰囲気になるという課題がありました。そこで、非日常的な雰囲気を演出するために、石のマテリアルを使うことを意識しました。
その結果、左官仕上げのキッチンとか、ソリドというセメントボードとか、石の取っ手とか、堅いものを随所に採り入れています。


近藤さん 仕様をそろえるのは宿のブランディングをする上でとても重要です。逆に客室の写真が並んだ時にあまりにも色や素材がバラバラだと、統一感がなくなってしまいます。


大沢さん 当初は部屋ごとに別々のコンセプトにするか?という話もあったんですね。それによるキャラクターづくりもできるので。とはいえ、やはり最終的には一つの世界観を大事にした方がいいよねという話になりました。そうしたことで、それぞれの客室を設計している時に擦り合わせのための議論をし続けられたのも良かったことだと思います。
そして、その結果お互いにとっての発見があり、ディテールやデザインを磨き上げることができました。


コンセプトの一つは、立体感や抜け感を表現すること
――素材やトーンをそろえつつも、近藤さん・大沢さんそれぞれの個性が空間に現れていたのが印象的でした。
大沢さん 自ずとそれぞれの世界観が出てしまうものですが、それを統一する方向に軌道を整えたことで、ちょっとした差異が個性として現れる。そこが面白いところだと思います。
小林さん 細かいところを見るとフックとか取っ手とかも違いますよね。

近藤さん 初期の基本設計の段階では近藤が平面図をとりあえずバーッと並べていたんです。詳細が始まったタイミングでオンデザインのチームがそれとは全く関係ないレイアウトで平面図を描いていて、スキップフロアのプランになったりとか、それがすごく面白かったですね。

客室A・Bも元々はスキップフロアではなかったんですけど、ミラープランになるように配置を2パターンつくったりとか、その分岐の仕方に個性が出るなあと感じました。
――ちなみに客室ごとのコンセプトというのはありましたか?大沢さんが担当した客室は吹き抜けを取り囲むようにして、階段をスキップフロアで上がっていくのが特徴的です。
大沢さん 部屋ごとのコンセプトはありません。全体で一つのコンセプトがある中でそれぞれの部屋をどうデザインするかを各担当者が考えていきました。コンセプトの一つとして、「空間の立体感や抜け感を表現していこう」というものがあり、例えばオンデザインの担当した客室Eなどはスキップフロアにすることで居場所を細かくつくりました。なので、お題に対してのアンサーが担当者によってちょっと違うということなんです。

近藤さん 棟ごとに坪庭との関係性が違うということも、空間の表現の仕方の違いになっています。例えば客室C・Dは敷地の真ん中にあって他の棟に囲まれているので、のぞき込まれないように窓を低い位置や高い位置にしています。それによって光の入り方も変わり、空間の個性になっています。

――近藤さん・大沢さんは建築の設計を行っていました。全体のプロジェクトマネジメントをしていた小林さんは具体的にどんなことをしていましたか?
小林さん 全体のマネジメントとトータルのコスト管理。あとはサウナに詳しい専門家と一緒にサウナをつくったり、外構を造園屋さんと一緒につくったりしていました。
大沢さん TOVILLA STAY新潟本町はこの規模の旅館やホテルとしては珍しい無人運営で、そのオペレーションと建築を統合させたのも紘大さんが担っていた役割ですよね。
近藤さん 紘大さんの一番の役割は人選だと思っています。どういうチーム体制でやるかが重要で、総合プロデューサーとして建築・ランドスケープ・サウナなどそれぞれの専門家を選び紘大さんが全体の監修をして進めていましたので。
街の過去と未来を接続させる役割を期待
――TOVILLA STAY新潟本町がこれから街にどんな影響をもたらしてほしいかを聞かせて頂けますか?
小林さん 古町エリアでの宿泊の選択肢が増えるというのが一ついいことだと思いますし、さらにこのエリアに新しい宿泊施設が増えていくきっかけになればいいなと思っています。
近藤さん このプロジェクトのフィードバックで「新潟市は目的地になりにくい」という声がありましたが、TOVILLA STAY新潟本町が目的地になればいいなと思っています。
この街で「暮らすように泊まる」という体験が、観光地に滞在するのとは違う新しい旅行の形になると思いますし、TOVILLA STAY新潟本町がその中心的な役割を担えると考えています。ですので、1泊だけでなく連泊をしてもらえるとうれしいですね。

大沢さん この街には100年200年という歴史があり、これから先も100年200年という未来があるなかで、TOVILLA STAY新潟本町が過去と未来を接続させる役割を担うことも一つのテーマだと思っています。
そういう思いがあったので、「古町が衰退している」という課題に対して「儲ける施設をつくったらいい」とか「いい感じの宿を建てたらいい」ではなく、昔の街の文脈を読み解いて旅籠という文化を未来に継承したいと思いました。
でも、過去だけを見て旅籠を復活させたいわけではなく、今の街のスタイルの中にその文脈を紐づけてあげることで未来につながっていくと思っていますし、このエリアの未来を考えていく上でのひとつの拠点になればいいなと考えています。

小林さん TOVILLA STAY新潟本町は、今後エリア内で拡張してROOM GとかHができていくかもしれないと思っていますし、そういう可能性を秘めた宿泊施設のスタートが切れたと思っています。
大沢さん 質問の趣旨とちょっとずれてしまうんですけど、いま古町エリアに新しい宿が増えているので、それらをまとめて見られる仕組みがあったらいいなあと思います。
近藤さん 街宿サイトみたいなのに古町エリアのいろんな宿が載っていて、それぞれの宿がお互いに連携し合ってるといいですよね。
大沢さん そうそう。あまりお金をかけたくないならここ、とか。誕生日でちょっと高い宿に泊まりたいからここ、みたいな。そういうのが見える化できたらいいですよね。
近藤さん 地域の価値を上げる在り方だと思います。

旅行者だけでなく、地元の人の会食需要にも応えられる
――ちなみに宿泊施設というと、旅行者や出張者が使うイメージですが、TOVILLA STAY新潟本町を地元の人が利用することは考えられていますか?
大沢さん 全然ありますよ。むしろ半分くらいは地元の人が使う可能性もあると思います。一つは会食需要です。昔は料亭で行われていたようなビジネスの会食をここでやるとかですね。

近藤さん そうですね。それをもっと家寄りでやるみたいな感じです。サウナに入りながら商談をするとか。

あとは親戚の集まりですね。自分も既に予約をしているんですけど、遠方から来る親戚はそのまま泊まって行って、地元に住んでいる人は会食が終わったら家に帰るという使い方です。客室EとFはリビングのキャパシティーが大きいので、そういう需要に応えられるんですよ。

――なるほど、たしかにそれは便利な使い方ですよね。居酒屋などの飲食店での集まりもいいですが、ここなら時間を気にせず過ごせますし、小さい子どもさんがいる場合も楽ですよね。最後にチームで今回のような大規模な建築に取り組むことの意義について聞かせて頂けますか?
小林さん 設計事務所がこの規模の設計を行うには、長いキャリアを積み上げてからでないと難しいと思いますが、今回のようにチームで行うとやりやすいんですよね。それに僕らのチームは誰が偉いというのもないので、フラットで意見を言いやすいのも特徴です。この進め方はキャリアをスタートしたばかりの若い建築士の人にとって希望になるのではないかと思っています。
近藤さん DAO的なチームですよね。
(※DAO…Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織。管理者やリーダーによるトップダウンの指示系統がなく、メンバーが対等な立場で組織を運営する仕組み)
小林さん プロジェクトが始まったら集合して、終わったら解散するというのも特徴です。そういう組織がいいと思う若い人が増えているそうです。ただ、実際にこのやり方でプロジェクトを進めるのは簡単ではありません。クライアントの理解が必要ですし、プロジェクトマネジメントが重要になります。ハードルは高いですが、今回の実績は今後同様のことを行う上でいい事例になると思っています。

今回のTOVILLA STAY新潟本町の建築プロジェクトでは、小林さんがプロジェクト全体のマネジメントを行い、オンデザインと近藤さんのチームが周辺環境のリサーチからコンセプト作成、基本設計、実施設計までを担いました。
普段から古町エリアで活動をするメンバーだからこそ感じている課題があり、この地域にふさわしい宿泊施設がどういうものであるべきかを丁寧に考えて実現した建築です。
生活感あふれる本町通りで暮らすように滞在できるプライベートヴィラ型ホテルがどのような体験をもたらしてくれるのか?そして、街に対してどのような影響を与えていくのか?今後の展開や街の変化にもぜひ注目をしたいですね。

取材会場 TOVILLA STAY新潟本町
住所:新潟市中央区本町通6番町1117番地1
写真・文/Daily Lives Niigata 鈴木亮平
鈴木 亮平
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