【発表!】2020年によく読まれた記事ベスト10

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鈴木 亮平

新潟市在住の編集者・ライター(屋号:Daily Lives)。1983年生まれ。企画・編集・取材・コピーライティング・撮影とコンテンツ制作に必要なスキルを幅広くカバー。累計500軒以上の住宅取材を行う。

こんばんは、Daily Lives Niigataを運営している鈴木です。

早いもので、あと1日で2020年も終わりですね。

この1年間、Daily Lives Niigataでは本記事を含めて計36回の投稿を行ってきました。

取材にご協力を頂きましたご家族のみなさま、住宅業界のみなさま、大変ありがとうございました!

Daily Lives Niigataのオリジナルコンテンツ以外にも、住宅会社さんのWEBサイト内に制作をした記事の紹介も含まれていますが、「家づくりを考えている人と、住宅を設計・施工する人を繋ぐ良質なコンテンツを愚直に作る」という姿勢は、本サイトを立ち上げた2016年から1ミリもぶらさずに続けています。

たくさんの情報があふれる時代だからこそ、長文で丁寧に書き上げ、数多くの写真を通して、深く濃密な情報を伝えられる記事制作者でありたいと思っています。

ところで、この1年間に一体どの記事がたくさん読まれたのだろうか…?というのは、制作者である私が気になることの一つでもあります。

そこで、今年最後に2020年の閲覧数上位10記事を紹介したいと思います。

ちなみに、Daily Lives Niigataへの流入の64%は検索によるものですので、ある特定のキーワードで記事の検索順位が高い場合に閲覧数が伸びるという前提があります。

また、今年の累計の閲覧数になりますので2020年1月1日以前に公開された記事の方が上位に来やすいですし、今回の上位10記事は2016年のDaily Lives Niigata立ち上げ以降に公開したすべての記事をランキング対象としています。

その前提を踏まえてご覧頂けたらと思います。


閲覧数10位から1位まで発表

ではさっそく10位から見てみましょう!

10位「リノベーションでリニューアル、肴町に帰還した櫻田鮮魚の過去と未来」(2019年10月4日公開)

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こちらは2019年10月に公開した記事で、株式会社モリタ装芸さんが手掛けた鮮魚店のリノベーションの記事です。本町食品センターの閉鎖をきっかけに、櫻田鮮魚さんが肴町の自宅ガレージをリノベーションしてお店を再開するまでのストーリーを紹介しています。

一見すると魚屋さんには見えない佇まいから、新しい鮮魚店の在り方や可能性が感じられます。

9位「築40年。隙間風が吹く極寒の建売住宅が、断熱リフォームで春のように暖かい家に再生!」(2019年2月22日公開)

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2019年2月に公開した記事ですが、今年の9月以降の閲覧数が上昇しています。グーグルサーチコンソール(グーグルの検索パフォーマンスを分析できるソフト)によると、「築40年 断熱リフォーム」での検索・流入が増加しています。

「築40年の家は断熱リフォームで暖かくなるのか…?」そんな切実な悩みを抱えている方の参考になる記事です。

建築会社が発信する情報を目にすることは多いと思いますが、本記事は施主さんの体験・体感を聞き取り具体的に描写していますので、よりリアルに伝わるのではないかと思います。

宮崎建築さんの知識や技術、断熱リノベーションに対する姿勢も感じて頂けると思います。

8位「【インタビュー】もみの木の内装材にこだわる「もみの木ハウス新潟」山田雄一さんの家づくり」(2018年11月29日公開)

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こちらは2年以上前に公開した記事ですが、株式会社もみの木ハウス新潟さんのWEBサイトのトップページバナーからのリンクによる流入も少なくありません。

強い信念を持ち、床材にもみの木だけを使うというニッチ戦略の工務店さんで、その熱量は代表・山田さんのブログからも伝わってきます。

万人受けを狙った家づくりではなく、山田さん自身が信じることを貫き、それに共感をするお客さんが自然と集まっています。

7位「#026 築38年の木造アパートの壁を壊し、若者たちが集うシェアハウスに再生」(2020年2月27日公開)

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新潟市西区内野にある木造アパートを、新潟大学の学生さんを始めとした若者たちがDIYでシェアハウスに改築をした事例の紹介です。

Daily Lives Niigataで紹介する住宅としては異色のカテゴリーですが、右肩上がりで増え続ける空き家の解決策はぜひ共有したい話題でした。

単身者向けの築古アパートの壁を壊して3つ4つ繋げればシェアハウスになるという大胆な活用例は、ぜひ多くのアパートオーナーさんにご覧頂きたいと思います。

6位「1階だけで暮らしが完結する、多雪地域に立つ28坪の住まい」(2019年6月10日公開)

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株式会社Ag-工務店さん設計施工(設計協力:加藤淳一級建築士事務所さん)の建築事例の紹介記事ですが、「将来は一階だけで暮らす家」といったキーワード検索で上位表示されています。

平屋ブームもあり、そのような検索をする人が少なくないのでしょう。

「完全平屋はちょっと厳しい…。2階もあった方がいいけど、1階だけで暮らせる家がいい。」そんなかゆいところに手が届く28坪のお住まいです。

5位「#012 通り土間がつくり出す“ゆとり”のある住まい」(2018年1月10日公開)

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約3年前に公開した記事ですが、「通り土間」というキーワードが利いているのか過去3年で2020年にもっとも閲覧数が上がりました。Pinterestからの流入もあります。

まんなみ設計室・堀井博さんの自宅兼事務所ですが、広々とした土間空間が一階の大部分を占めるというユニークな構成です。

堀井さんが提唱する新しい住宅の概念に触れることができます。

4位「【インタビュー】家づくりではなくコトづくり。働き方も新しいサルキジーヌ・大福匠さん」(2019年3月7日公開)

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「家・店・モノづくり」を掲げるサルキジーヌさん。公式WEBサイトは未だに「COMING SOON」の文字が出て詳細不明…という工務店さんですが、グラフィックデザインや朝食の販売など、建築に留まらずさまざまな領域の仕事を行っています。

「サルキジーヌ」で検索をすると、さまざまなWEBメディアの記事が上がりますが、2019年3月に公開した本記事はここ1カ月は平均掲載順位5位。今でも人目に触れる機会が少なくありません。

3位「#001 延床面積15坪。小さな住まいに流れる、心地いい時間。」(2016年7月19日公開)

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私がDaily Lives Niigataを始めた2016年、一番最初に取材をさせて頂いたネイティブディメンションズ一級建築士事務所さんの15坪の家です。

2017年・2018年よりも、2019年・2020年の方が閲覧数が増えています。

根強い人気の狭小住宅。延床面積15坪の暮らしとはどんなものなのか?狭小住宅ファン必見の記事です。

2位「ローコスト&ハイクオリティ。SIAの設計思想に基づいてつくられた企画住宅「casaUC」誕生」(

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今年6月に公開された記事なので、このランキングにおいては他の記事よりも不利なのですが、2位に入りました。

2020年に公開された記事の中では閲覧数1位となります。

株式会社石田伸一建築事務所さんが今年完成させた企画住宅「CASA UC」の第一号の紹介記事なのですが、代表・石田伸一さんの思想や概念が盛り込まれた読み応えのある記事となっています。

独自の概念が具現化された建築には、理路整然とした美しさがあります。今後のCASA UCの展開にも注目です。

本記事は「石田伸一」「石田伸一建築事務所」というキーワードでの検索流入が多いです。

1位「#013 延床面積23坪。Wさん夫婦が小さな家を建てた3つの理由」(

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そして堂々の閲覧数1位は、3位にも登場したネイティブディメンションズ一級建築士事務所さんの23坪の家の記事でした。

「23坪の家」「延床面積23坪」「23坪 家」といったキーワード検索での流入が多い記事で、なぜ小さい家を建てようと思ったのか?というそもそもの動機から詳しくまとめた長文記事になっています。

「新潟であれば、なんとなく家は延床面積30~40坪くらい」という共通認識に対しての、ネイティブディメンションズ一級建築士事務所・鈴木淳さんの独自の概念、アンチテーゼが感じられて非常に面白いのです。

その概念に共感をして家を建てた施主さんのリアルな感想というのは実に参考になります。


…以上、2020年に閲覧数が多かった記事の紹介でした。

Daily Lives Niigataの記事制作においては、SEOを意識したテクニカルな文章の書き方はしていません。テクニカルな書き方を否定するわけではありませんが、それによって私が伸び伸びと文章を書けない状態(=楽しくない状態)になりたくないからです。そして、SEOの小手先のテクニックは検索エンジンのアップデートとともに陳腐化してしまうものです。

しかし、SEOを意識していなくても、「特徴的なキーワード」×「詳しく丁寧な解説」の組み合わせにより、結果的に閲覧数が伸びるということがあります。(捉え方によっては、それをSEOということもあります)

そして、それは新しい記事だけが伸びるというわけではありません。

その場その場で消費され消えていく情報ではなく、何年経っても読み応えがある、価値のある情報を残していきたい。その思いを改めて再確認をすることができました。

とりわけお施主様の家の記事においては、家づくりという人生の一大イベントの記念として、ご家族にいつまでも楽しんで頂けたら幸いです。

また、「閲覧数が多い=力のあるコンテンツ」という風には私は考えていません。

閲覧数の多寡よりも、一人の人の心を動かし、決断や行動を促すことの方が私は大切だと思っているからです。

Daily Lives Niigataをご覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。

今後も家づくりを考えている人、住宅業界のみなさまの役に立てる情報を制作していけるように日々精進をしていきたいと思います。

来年2021年もよろしくお願い致します!

Daily Lives Niigata 鈴木亮平

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鈴木 亮平

新潟市在住の編集者・ライター(屋号:Daily Lives)。1983年生まれ。企画・編集・取材・コピーライティング・撮影とコンテンツ制作に必要なスキルを幅広くカバー。累計500軒以上の住宅取材を行う。